あの時の約束を守れるか

昔ながらのある日々を過ごしてきたんだけど、あの時に交わした約束だけが時々思い出してしまうのはどうしてだろう

若い時の嫌な思い出が今を創るが自己流でやるとどうなるか

あの時自分は喧嘩する大人たちを目の当たりにして立ちすくんだもんだ。

 

まだ中学生くらいだったか止めることも出来ず、ただ強そうでもなくカッコよくもない大人たちの怒鳴りある声を耳に入れるのを待つだけ。

 

その時の衝撃がずっと忘れられないことから自分はかっこよくって、誰からも文句をつけられないような強い大人になろうって心に決めた。

 

芸能人とかを見ていても誰からも文句を言われない、怖いオーラを放つ人はいる。でも顔は笑っている。

 

ダウンタウン松本さんなんていつも楽しそうにケタケタ笑っているが、イジられこそするものの誰からも文句を言わせないオーラを纏っている。

 

そういう人間になるにはどうすればいいんだろうか?

 

ずっと考えてきたが、実際にいつも友だちと話すときは一線を引くようになっていた。みんなの輪の中に入り込んで楽しくしてしまうと、どうも行き過ぎて喧嘩になってしまう事が増えたからだ。

 

やっぱり仲良くなりすぎるがゆえに喧嘩をすることは多い。

 

でも人と距離を置くと喧嘩をする人は減るものの、人が寄り付かなくなってしまった。

 

というのも自己流で文句を言われないようになるように考えてしまったことがそもそもの問題なんじゃないかと思った。

 

よくよく分析をしているとまっちゃんの場合は昔から人を選ぶことはあるかもしれないが、常に仲間がそばにいた事が間違いない。

 

でも思うけどキム兄とか高須さんとかと一緒にいて、喧嘩することはなかったんだろうか?

 

やったのかもしれない。同級生以上なら。でもそれを説得させるだけの言葉を言うとか態度を示して納得させてきたんじゃないかと思う。

 

なるほど。

 

自分は人を退けてきたが、そうじゃなく仲間を作りつつその中で信頼を得ることなんじゃないかと今更になって分かってきてしまった。

 

もう周りに仲間はいないがこれから自分に人が寄ってくるような魅力をつけるにはどうしたら良いんだろうか。

 

自己流はやばいと思った。